適度な運動(免疫系)

先日会員様から『この二年間まったく風邪を引かなくなったの003.gif
との声をもらいました001.gif

適切な運動によって感染症のリスクを減少されている証拠です。

感染のリスクは運動不足で高くなりますし、逆に過度な運動も感染症を引き起こします。

マラソンのような過度な持久性運動では、競技終了後2週間に50~70%の選手が
風邪症状を呈し、そのリスクは通常の2~6倍になると報告されてます。

実際に激運動時にはアレルギー促進物質であるアナフィラトキシンやヒスタミン
の血中濃度が上昇します。

また短時間・高強度の急性運動時に最も鋭敏に反応する白血球はNK細胞で、
血中NK細胞数は最大運動直後に平均6倍も上昇するが運動終了後には
運動前の半数まで減少します。
この反応は適切な運動強度では細胞数低下は起こりません。

理由としては運動によって分泌されるカテコールアミンがNK細胞の貯蔵部位
である脾臓やリンパ節、NK細胞のアドレナリン受容体を刺激し、NK細胞が
動員されやすくなるためと考えられています。

健康増進の為に奨励されている有酸素運動の強度は最大酸素摂取量の50~60%
一日20~60分までを週三回程度を長期間継続とされています。

当施設の会員様は少し運動強度を下げていますが、良い結果が出ている方が
多くいて、嬉しい声をたくさん聞かせていただいております。


               澤田 浩幸
[PR]
by saike5001 | 2010-09-22 17:06